accordion_add accrd arrow_down Artwork5_91630abc-4525-4546-b388-bf5ed4a60fc7 Artwork3_259cb767-599e-4ce2-be5c-6abfa29dddaa arrow_right_dark Artwork4_fe88f147-9df8-4a0a-9b8f-49a321af4024 circle_add citizenship close_video_overlay cross eligibility email exit_strategy family passport pause pen play requirements restart Artwork2_1b5e3cec-92db-4ce1-9040-3691c03f483f scrollsearch share_new share Facebook Google Plus Instagram LinkedIn Pinterest Twitter YouTube tax_consequences visa_free volume_mute volume
 / 

IRAN

歳月とともに美しさを増すペルシャ絨毯。ペルシャ絨毯は、言わば床の上の芸術品。踏まれることによって魅力が増す唯一無二の芸術と言える。 同時に生活品として人々との間に隔たりを設けず、機能性にも富んでいるのがペルシャ絨毯の愛される所以。イランが世界に誇るこの絨毯は、ペルシア王朝時代から織り継がれてきた、歴史の産物である。





01.中東ドバイからテヘランへ

近代的なビルが立ち並ぶ同じ中東ドバイからテヘランを経て今回の旅が始まる。








02.止まったかのような光景

イランのクムの街へ一歩足を踏み入れると一瞬時が止まったかのような錯覚を覚えた。世界中が目まぐるしく変化していくこの時代に、まさに時を逆戻りしたかの様な光景だ。







03.悠久の至宝を生み出してきた文化

悠久の至宝を生み出してきた文化がここにはある。そして、あらためてペルシャ絨毯の魅力に引きつけられるだろう。






04.全てはデザイン画からはじまる

全てはこのデザイン画からペルシャ絨毯がはじまる。クオリティを高めて表現される紋様は素晴らしく、アンティーク家具との親和性は言うまでもなく高い。






05.熟練した職人の染め加工

純白のシルクの糸を熟練した職人が染め上げる。表現したいデザインと品質を実現させるための重要な工程。






06.丁寧に染めあげられたシルクの糸

丁寧に染めあげられたシルクの糸。自然や人と共に、時の流れがもたらす糸の風合い。独特の色味はその土地で暮らす人々の優しさが感じられるよう。これだけでもインテリアとして成立しそうだ。





07.1本1本、紡ぐように

1本1本。紡ぐように織り込んでいく。180cm×180cmの絨毯が約3年の歳月をかけて織り込まれ、織り子は伝統の技術を身につける為6歳から織り込みを行う。手作業で一つずつ織り上げることできめ細やな模様を表現している。





08.変わらない伝統が織りなすペルシャ絨毯

“この伝統を意地でも守り抜き、変わらないこと”そんな努力を続ける彼らだからつくることができるのだろう。中東の大地にどこまでも広がる草原の真ん中で、粛々と、これからもペルシャ絨毯は生まれてくる。






09.秘境の地、パランガンへ

クムを後にし、さらに移動してサナンダッジの中心部から車で2時間ほど走った。秘境の地、パランガン。






10.珍しい光景が

パタンパタンという音を辿ると、珍しい光景が。4月に刈り取った羊の毛を山間から湧き出る澄み切った水でたたきながら洗っている。




11.豊富な自然を活かしつくられるペルシャ絨毯

泥や埃を落とし天日で乾かし小屋で大切に保管。ここパランガンではこのような山間の集落が点在しており、隠れたペルシャ絨毯がつくられている。刈り取った羊毛から作られる絨毯は他国から安易に資源を買い集めることなく、自分たちの持つ豊富な自然を活かすことを大切にし1点1点織りあげている。




12.伝統的なダスリス

男性が羊や山羊を連れて遊牧に出かけている間、女性たちは村に残り羊の毛を紡いでいる。2500年前から伝わるダスリスと呼ばれる紡ぎ方。手でスピンをくるくる回し一本の糸を紡いでいく。





13.伝統のブランド、コルデッシュWOOL

ここに住む人々はクルド族と呼ばれクルド族の人々がつくる糸はコルデッシュWOOLと呼ばれている。豊富な自然の中から紡ぎ出されたコルデッシュWOOLがクムやイスファンなどの高級絨毯に重用されているのも頷ける。






14.天然の染料でじっくり染め上げる

パランガンでも熟練した職人が天然の染料でじっくり染め上げる。






15.3人ががりで完成まで約2年

3人の織り子が息を合わせて丁寧に織り込んでいく。こちらの絨毯は3人ががりで完成まで2年数か月かかるというから驚きだ。





16.受け継がれた伝統を守ること

2500年前から受け継がれた伝統を守ること。自然の恵みの一部を使うこと。全て手作業で行うこと。これだけの手間をかけたペルシャ絨毯。だからこそ世界中で愛されるのだろう。





17.変わらぬ価値を持ち続ける源

悠々と流れる時間の中で変わらぬ価値を持ち続けることの源は、我々には想像もつかないほど過酷とも言える。一つ一つの手作業によって支えられていることを知ってほしい。





18.命を織り込んでいるかのように

織り上がるまで、その絨毯と同じ時を過ごし、一本一本手で結びながら織る姿は、まさに命を織り込んでいるかのようだ。





19.美の頂点を手にすること

一度尋ねてみた。「何を考えながら織っているの?」と、その織り子は「この絨毯が100年後どうなっているかを考えながら織っています。」と答えてくれた。あの親子たちは今もなお織り続けている。美の頂点を手にすることが出来た者だけが味わえる喜びのために。





20.織り子たちの願いを後世に繋げるために

そして私たちはこれからもその織り子たちの願いを多くの人に伝えていきたい。あの親子たちのためにも。





歳月とともに美しさを増すペルシャ絨毯。ペルシャ絨毯は、言わば床の上の芸術品。踏まれることによって魅力が増す唯一無二の芸術と言える。同時に生活品として人々との間に隔たりを設けず、機能性にも富んでいるのがペルシャ絨毯の愛される所以。イランが世界に誇るこの絨毯は、ペルシア王朝時代から織り継がれてきた、歴史の産物である。

Other photos

イラン買い付け、視察の様子

STORY

写真で見るのと直に見て触れるのでは本当の良さを判断するのに違いがある為、買付けは必ず直接現地に出向くことにしています。世界には日本にまだ紹介されていない素晴らしい産地や工房がたくさん有り、それを探し求める事も役割の一つだと考えています。それでも、本当にいい家具は簡単に見つかるものではなく、これまで回数を重ねてようやく出会えたというものも少なく有りません。

England

英国のアンティーク家具はヨーロッパの伝統技術をもつ職人の手で1点1点丁寧に作り込まれている。彫刻が施されているものは、伝統的な技術で、数百年以上前のものとほとんど変わらない普遍的なデザインが特徴的。

France

フランスアンティーク家具は時代ごとに様々な様式があり、それぞれその時代を象徴している。日本ではバロック様式やロココ様式、アールデコ様式の家具が特に人気があり、フランスアンティーク家具の代表的な存在となっている。

Italy

世界のデザインの発信地であるイタリア。自由な発想から生みだされる大胆なデザイン。余計なものを徹底してそぎ落とすことで手に入る研ぎ澄まされたライン。これらの特徴がイタリア家具の優美さや高級感を醸し出す特徴となっている。

Iran

歳月とともに美しさを増すペルシャ絨毯。ペルシャ絨毯は、言わば床の上の芸術品。踏まれることによって魅力が増す唯一無二の芸術と言える。イランが世界に誇るこの絨毯は、ペルシア王朝時代から織り継がれてきた、歴史の産物である。