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2006.08.06

ペルシャ絨毯紀行 vol,4

Qom エラミ工房

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Qomと言えば、ペルシャ絨毯を知っている人であればシルクの絨毯と誰もが口を揃えるはずでしょうが、実はとても少ないのですがウールで織られているものがまだまだあるんですね。もともと5,60年前には、ほとんどのQomの町の工房ではウールの絨毯が織られていたそうです。しかも、シルクを織れる腕のいい織り子さんたちが沢山いるためにウールの絨毯でも縦糸にシルクを用いて折り目がとても細かく仕上げてあります。出来上がった絨毯は、その角の端を持って上下に振ると、とても弾力性があってしなやかな何とも言えない感触が伝わってきます。そして、シルク絨毯を織る技術で、ウールの絨毯を織ると考えればその価値は当然それに匹敵するものと考えられます。

 

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デザインも、エラミ工房ならではのユニークさで小さい花の使われ方など他の工房ではなかなか見ることはできません。

ここは、ボーダーの角隅に小さなスワンが四方に4つ隠れサインとして織り込めてあるのも特徴です。

ウールの中に描かれた花の模様は沢山のシルクが用いられており斜めから光が当たるとその部分だけ光るため

あたかも盛り上がったように見え平面なのに立体的にも見えます。しかも、シルク部分が少し下がっており手で触ると

何とも言えない感触があります。写真では、伝えることが出来なくてとても残念です。

2006.08.05

ペルシャ絨毯紀行 vol,4 セラフィアン工房

 

ペルシャ絨毯の世界では知らない人はいないと言われるぐらい

有名なレザー・セラフィアン

そのセラフィアンの孫に当たるセラフィアンさん

ここがどんなに凄いか、というのはご自宅を拝見すれば一目瞭然

しかし本当に凄いのはそこに敷いてあるペルシャ絨毯

目を見張るものばかり

少しずつ奥の金庫のような倉庫から持ってきて広げてくれる

 

色といいデザインといい結び目の細かさ糸の質の高さといいこれぞペルシャ絨毯!!

 

しかしお父さんの時のオールドの絨毯は見せて貰えたものの

さすがにレザー・セラフィアンの作品にはお目にかけさせてもらえませんでした

 

 

 

 

 

 

インテリアもしっかりコーディネートされたリビングルーム

 

 

 

大きなシャンデリアといい広々とした空間といい

その名にふさわしいファミリーの生活

 

 

 

これは、オーナー自ら絨毯に水をかけ天然染料での染が

どれだけ丈夫であるか実験してくれているところ

 

 

 

 

玄関の門扉も厳重で素晴らしかったです

2006.08.04

ペルシャ絨毯紀行 vol,4

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イスファハンのイーマム広場

500年ほど前「イスファハンは世界の半分」と賞賛されたこともあるほど

繁栄したというイスファハン中心部に位置する計画都市

 

 

現在は広場を囲うようにバザールが並び日常の買い物や

旅行者にとっては工芸品などお土産店などが軒を並べている

 

 

 

ダルダッシティ工房のショールーム

 

 

 

ショールームの中では今まさに新しい作品のデザインがされており

デッサンされる筆1本1本が絨毯として織られるかと思うとワクワクして来ます

 

 

そのあと鮮やかな色調で色つけされペルシャ絨毯の原画となります

 

 

 

地下の展示場のさらに奥には大きな金庫のようなドアがあり

その中の沢山のお宝も拝見させていただきました

とてもびっくりするような作品ばかりで絨毯好きな自分には

幸せなひとときでした

 

 

さらにアリ・ダルダッシティ工房に行き新作の絨毯を

譲っていただきました

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