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2005.12.16

ペルシャ絨毯紀行 vol,3 3日目

今回購入した商品70枚程のうち

「こんなペルシャ絨毯に初めて出会いました。

という珍しい絨毯を一挙9枚ご紹介

 

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平折したキリムと毛足の長いギャベと性質の違う折り方を使い

立体にデザインしたシルジャンと呼ばれる絨毯

 

 

こんな感じで最後の仕上げをしています

 

 

15年ぐらい前に織られた丸い型のタブリーズ

シルクもたくさん使われておりとても綺麗な絨毯です

 

 

真ん中に鹿の模様の入った可愛いシラーズのギャベ

 

 

 

30年程前に柔らかいヤギの毛でおられ織られた6㎡のマララン産

 

今はこの地域の産業が工業化し絨毯が生産されておらず珍しい絨毯と言われています

 

しかし今回このマラランを6㎡(200×300)をもう1枚とガリチェサイズ約(140×200)を1枚と

 

ザロニムサイズ約(100×150)を2枚買い付けしました

 

 

 

 

6㎡サイズのケルマン

 

 

 

昔ながらの技法で手で紡いだコルディッシュと呼ばれるザグロス山脈の麓で採れる

 

上質の糸を使い優しく丁寧に織り上げたサナンダッジと呼ばれる絨毯

 

アンティークのペルシャ絨毯の本には必ずと言っていい程載っている

 

絨毯のマニアには堪らない逸品

 

 

 

フランスへ輸出されることが多いと言われるバクティアリ

デザインもフレンチデザインでフレンチカントリーの家具とも相性ピッタリの絨毯を

運良く見つけることができました

 

 

 

触るとどこか他とは違う肌触りのする毛質を持ち

トップ(絨毯の表面)がきちっと整ってとても綺麗なペルシャ絨毯

 

テヘランから程近いところに位置するサーべと呼ばれる産地でおられた絨毯

現在ではクムと並びシルクの生産が増えて来ておりウール製はだんだん珍しくなって来ています

ただシルクを織れる手(技術)で織っているため折り目もとても細かく丁寧で

イラン人で絨毯を扱う人たちの間でも人気の高い絨毯です

 

どこかマスミ工房の作品を思わせるところもあり、それもそのはず

マスミ工房の作品はこのサーべで織っていると言いますから

御目が高い人であればきっと喉から手が出るほどの商品であること間違いなしです

 

 

 

 

バルーチ産の鹿の模様の入った30年ほど経ったペルシャ絨毯

 

 

2005.12.14

ペルシャ絨毯紀行  vol,3

 

イランカーペットミュージアム

 

 

中に入るとすぐの正面には

今まで見た事のない様なとても大きな

絨毯が飾られていました

 

 

 

染料の説明のコーナー

コチニールやザクロの皮をはじめ、アカネ、インディゴ、サフラン、クルミなど

糸を染めるための天然の染料をわかりやすく展示

 

 

 

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2500年ほど前に織られ現存する絨毯としては最古のものと言われ

 パジリック渓谷で発見されたために

 パジリックデザインと呼ばれる絨毯の復刻製品

 このデザインは最近ではタブリーズ地方で織られた

 ペルシャ絨毯で時々見かけることがあります

 

 

 

1950年頃におられたタブリーズ産のペルシャ絨毯

 Four Season of the Year という題名が付いていました

 

 

 

 

四季折々の色合いを上手に表現してあり、色数も豊富で

 すごく手が混んでいて昔の生活が偲ばれ見ごたえのある1枚でした

 

 

 

 1906年に織られたケルマン産のペルシャ絨毯

 宮廷の当時の華やかな様子が表されていました

 織りの細かさはなんと90ラージもありました

 

 

 

1978年にイスファハンで織られたスフ織りと呼ばれる織り方で織ってあり

 下の写真は裏側で、リバーシブルで使えるようになっている珍しい絨毯でした

 

 

 

 

 

 

17世紀に織られたタブリーズ産のペルシャ絨毯

館内での写真撮影は3脚とフラッシュが使用禁止で

館内の照明は薄暗くしてあり世界の名品をしっかり保管してありました

 

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